この記事を出会えたあなたは変われるチャンスです。
海外での赴任が決定したり、上司が外国人になったりすることも増えてきています。
今回の記事では、留学せずに日本にいて半年本気で取り組むことで英語力を爆発的に向上させる方法をご案内します。
正直、生易しくはありません。
しかし、半年本気に取り組めばかなりの英語力向上が実現できます。
是非、自己変革を遂げるためにも頑張ってください。
こんな方におすすめ
- 半年間で英語力をあげなくてはいけなくなった方
- 英語学習の成果を早く得たい方
- 次の海外旅行で外国人と仲良くなりたい方
- 昇進条件に英語力の指標(TOEICなど)が含まれている方
Contents
留学なしで英語力を爆発的に向上させるには覚悟が必要です!
絶対に半年間本気で続ける決意をする
いきなり精神論か?と思われるかもしれませんが、日本にいて英語力をあげるためには適当にやっていてはなかなか上がりません。
優先順位を極限まで高めて真剣に取り組むことが必要です。
英語ができるようになると世界が広がります。
世界が変わります。
交友関係もインターナショナルになります。
海外旅行の楽しみも3倍以上になります。
正直、いろいろ自己啓発してきましたが、英語力の習得は人生に大きな影響をもたらすかなりリターンの大きい投資になります。
半年間の時間を投資するなら本気で真剣に取り組んで必ずリターンを手にしましょう!
優先順位を高く時間を投下する
忙しいということを理由に今まで後回しにしてきませんでしたか?
今日から、今から、その習慣を断ち切りましょう!
テレビやYouTubeよりも優先順位をあげなくてはなりません。
英語学習時間にあてる時間の目安
- 平日毎日最低2時間は英語に取り組む
- 土日祝日は最低3.5時間は英語に取り組む
- 通勤時間などスキマ時間、寝る前も英語に触れる
集中的に資金を投下する
無駄にお金をかける必要はありません。
しかし、ダラダラ長期間やるよりも短期的に集中して多少の資金は投じて学習することはコストパフォーマンス的に優れた結果をもたらします。
目安は月4万円*6ヶ月で24万円程度です。
24万円で英語力がかなり上達すると考えるとリーズナブルだと思いませんか。
今まで英語のためにいくら使って来ましたか?
効果的なツールは躊躇なく利用することで6か月で結果を出します。
次に大切な目標に関して触れます。
目標の明確化
英語力の向上と言っても定性的であり、達成感も分かりにくいと思います。
英語力を向上させる目的に応じて、IELTSやTOEICなどのスコアを目標にするのもいいですし、clubhouseで英語でコミュニケーションをとるのもよいかも知れません。
もしTOEICのスコアを目標にする場合は、時間やお金を抑えるとともにスピード感をもって進めるために、TOEICスコアと相関係数の高いCASECで図るとよいでしょう。
CASECは、TOEICスコアでどの程度なのかの参考になります。
試験時間は40分で費用は3,667円(税込)でインターネット上で試験を実施するため、家からでも受けられますし、すぐに結果が出ます。
TOEICに申し込んでテストを受けて結果が出るまで2~3か月かかってしまします。
CASECならすぐに自分のTOEICスコアの参考値がわかります。
目標を定めたら、次に具体的なトレーニング内容について進めましょう。
英語力をあげるためのトレーニング内容
ヴォキャブラリー(単語)
単語力は、絶対的にスマホアプリを使うことが効果的です。
机上で勉強する必要はありません。
通勤電車の中、ちょっとした休憩、寝る前10分などで十分です。
ただし毎日欠かさずにやるようにしてください。
日常英会話で使用するのは4000単語程度で大丈夫です。ビジネス英語で5000~6000です。
大学受験経験者であれば、3000単語は普通に見覚えがあると思いますので、それほど大変ではありません。
単語力を一気にあげるのに使用するツールはずばり「iKnow!」です。
間違えた問題は繰り返し出題されたり忘却曲線を活かして復習問題が提示されたり、かなり科学的で効果的に単語力を向上できます。
ポイントは、英語から日本語と日本語から英語、両方いけるようにすることと必ず音声を聞くこと。
「iKnow!」の利用料金は12か月プランで、794円/月になります。
本気で英語力をあげたいならば、すぐに課金ですね。
音の変化
日本人は一つ一つの単語をしっかり読む癖があります。
いわゆるジャパニーズイングリッシュで、それはそれでCoolと捉える外国の方もいますが、流暢さにかけたりまどろっこしく感じさせてしまうこともあります。
しかし、ネイティブのスピードで実際に話そうとした場合は、音声変化が起きます。
何より相手がそのような単語単語で発することがないので、音声変化を理解していないとリスニング力は伸びません。
音声変化のルールは「連結」「同化」「ら行化」「脱落」「弱形」の5つがあります。
ここでは内容に関しては割愛しますが、このあたりを学校で教えてもらっていない人も結構いるのが事実です。
リスニングトレーニングをやる前にこの音声変化を理解しておくことで、リスニング力は格段に向上します。
こちらの書籍で学習しておきましょう。
まずはこちら書籍で問題ないのでポチっとします。
リスニング・音読
リスニングについは、先にあげた①音声変化と②音声を含めた単語力(ヴォキャブラリー)と③英語の順序のまま内容理解する英語脳回路の構築がポイントになります。
机上の場合の学習方法は以下の通り。
- 1分程度の英語文章教材を用意する。(音声CD付またはダウンロード、日本語翻訳あり)
- 英文をそのまま聞く
- もう一度その英文を聞く(内容を理解しようと努める)
- 日本語を読んでどの程度内容の理解ができていたか確認する
- 英文を声に出して読む(2回)
- 英文をそのまま聞く(内容を掴みながら)
- 英文を声に出して読む
- 英文を1.5倍速で聞く(2回)(内容を掴みながら)※最初は1.25倍速でもOK
- 英文をふつうに聞く(内容を掴みながら) おお、ちゃんと聞こえて内容もわかる!!
この「リスニング向上セット」は15~20分程度でできると思います。
これを平日は2セット、土日祝日は3セットします。
平日の2セットのうち、1セットは前日分をやります。
ですから、平日5日で5つ新しい英文にチャレンジすることになります。
土日祝は直近1週間の平日にやった分を復習します。
早い方で1か月程度から徐々に効果を感じ始められます。
そして続けることがとても大切です。
ポイントはネイティブの読み方を極力真似して読むことです。
読むときは実際に声に出します。
自分が発生できない文章は聞こえないと思った方がいいです。
上手く流暢に読めなくても何度もやり直してください。
必ず効果が出ます。
教材は、CDやダウンロードの音声データがあり和訳があるものであれば問題ありません。
ここでは2つ紹介します。
どちらでも問題ありません。
徹底的にやり込むことが重要です。
瞬発力・英語脳
日本語に翻訳することなく内容を理解したり、日本語から英作文をして英語を話したりしないようになるための訓練が必要です。
そのために有効なのが、ダイレクトメソッド系のレッスンです。
カランメソッドやDMEメソッドになります。
実績のある2社をお勧めしますので、どちらかを受講します。
平日は1レッスン、土日祝日は2レッスン受講します。
カランメソッドであれば、実績、教師の数、通信環境などを踏まえてQQEnglishを受講すれば間違いないです。
DMEメソッドであれば、イングリッシュベルを選択することになります。
カランメソッドとDMEメソッドの違いは以下の記事をご覧ください。
カランメソッドとDMEメソッドの違いカランメソッドとDMEメソッドの違い【あなたはどっちがあっている?】
続きを見る
ビジネス英語
日常英会話とビジネス英語では、多少異なることがあります。
例えば、単語の使い方も、日常英会話で「しかし」は、「But」を使うことが多いですが、ビジネス英語では、「However」を使用することが多い傾向があります。
「Can you~?/Could you~?」が「I was wondering if you could~」だったりと丁寧な表現をだったり決まった言い回しがあったりします。
もし目標がビジネスとしての英語の場合は、このあたりもおさえておくと実務的に有効です。
学習の仕方は、オンライン英会話でビジネス英会話のクラスを受講するのが実践的で効果的です。
カランメソッドやDMEメソッドに追加で、週に3回ほど受講するとよいでしょう。
ただし、最初の2か月は優先順位は低いです。最初は英語脳やリスニングに注力してください。
TOEICスコアが目標の場合
TOEIC公式問題集を何度も解きましょう。音声も本番と同じですし、問題の難易度も一緒です。
TOEIC受験者でハイスコアを取得している方は、公式問題集をがっつりとやり込んでいる方が多いです。
多少高い書籍ですが、外せないものになります。即買いです。
また、TOEICは先読みや回答のコツを知ってしまえば、ある程度スコアは伸びます。
ただし、それは本当の英語力向上とは異なります。
昇進条件がTOEICスコア800以上だったりして真の英語力向上ではない場合は、そのようなテクニックであげるのも一つの手法です。
およそ机上の学習で行けます。
文法は問題を解きまくる。
長文はスピードが求められるので、英語順で理解する時間を意識したリーディングをやるとよいです。
効率的にスコアをあげるためには、アプリを使用します。
スタディサプリのTOEICコースを6ヶ月で大丈夫でしょう。
7日間無料体験あります!!
スピーキング強化
英語で自分の意見を述べる能力や伝わりやすい表現力を鍛えたい方は、オンライン英会話の以下のレッスンを受講します。
QQEnglishであれば、「R.E.M.S.」、「トピックカンバセーション」、ビジネス目的であれば、「News Alert」 を受講します。
イングリッシュベルであれば、「スピークユアマインド」を受講します。
スピーキング力の向上は、マンツーマンレッスンであるため話す時間が多いオンライン英会話が有効性が高くコストパフォーマンスも高いです。
積極的に活用していきましょう。
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あわせて読みたいオンライン英会話で初心者におすすめのサービス【初心者必見情報】
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具体的な手順
目標設定
CASECなどで現状を客観的に知ったうえで、目標を設定します。
目標は、定量的な目標の方がモチベーションを維持しやすい人が多いです。
しかし、逆に数字をあげるだけに意識が行くと本当の英語力向上と離れていくことがありますので注意が必要です。
英語力を短期間であげようと思った理由を踏まえて、目標を必ず設定するようにしてください。
学習コンテンツを準備
iKow!の導入
ヴォキャブラリーのために「iKnow!」のアプリを入れて課金契約します。
契約したら、すぐに使い倒しましょう。
あっと言う間に単語力はメキメキ向上します。
オンライン英会話
6か月という期間で結果を出すことを踏まえるとオンライン英会話は、ダイレクトメソッドの授業を提供している実績のある2つです。
カランメソッドのQQEnglishとDMEメソッドのイングリッシュベルの2社です。
ただし、個人によって合う合わないがあるので、2社とも無料での体験してみて判断しましょう。
【QQEnglish】
【イングリッシュベル】
2社とも無料で体験してみて、自分が続けていけそうなサービスで進めましょう。
この決定プロセスを踏むことで、納得感が高まりトレーニングの継続に影響します。
まずは両サービスともに無料体験を利用することが重要です。
書籍等
上記で紹介したもので全く問題ありません。
本屋で探したりやAmazonの書評などを読み始めるキリがなくなり、もっとも重要である時間を浪費することになります。
サクッと上記のリンクから買ってしまいましょう。
実際の6カ月間の学習
分野ごとにどのように6ヶ月間走り続けるかを下に纏めています。
分野 | 内容 | 費用 |
ヴォキャブラリー | 毎日「iKnow!」を使って、通勤時間、休憩中、寝る前に学習 いわゆるスキマ学習でよい。しかし、少しでも時間があれば取り組む姿勢が非常に重要です。 | iKnow!の費用:12カ月契約で9,530円(月あたり794円) |
リスニング | 最初に1週間で「5つの音声変化がわかれば英語はみるみる聞き取れる」をやってしまいましょう。 | 書籍代 1,650円 ※kindle Unlimited加入者は2021年2月21日現在、無料。 |
平日はリスニングセットを2セット(30~40分) 土日祝日は、リスニングセットを3セット(45~60分) | ||
オンライン英会話 | 【英語脳】 カランメソッドまたはDMEメソッド 平日は1レッスン 土日祝日は2レッスン (月に28~30レッスン、6ヶ月で約180レッスン) | 月に40~60レッスンを受けることになる 【QQEnglishの場合】 30レッスンで10,648円/月。 追加のポイントを購入して、月額コストはおよそ15,000~20,000円程度になる。 【イングリッシュベルの場合】 40レッスンで17,721円/月。 追加20回分が10,780円。月額コストはおよそ13,000~28,000円程度になる。 |
【スピーキング強化】 「R.E.M.S.」、「トピックカンバセーション」、「News Alert」、「スピークユアマインド」 週に3レッスン受講 | ||
【ビジネス英語強化の方】 ビジネス英会話系レッスン 週に3レッスン受講 ※最初の2ヶ月は受講不要。英語脳とスピーキング強化に集中させるとよい。 | ||
TOEIC対策 | 【TOEICスコアアップが主眼の方】 ・最初にCASECで自身の実力を測っておく。 ・学習から4か月目と6か月修了時にCASECで実力を測定。TOEICは最後に1回受ける。 ・公式問題集(リスニング、リーディングともに)週に1回分はやる。 ※最初の2ヶ月は不要。 ・解き方のコツや文法、長文問題の高速化はスタディサプリ(TOEIC対策コース)で効率的に取り組むとよい。 | 書籍代/ツール費用 ・公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7 3,300円 ※高い書籍だが、TOEICスコアをあげたいなら効果的だし必要。 ・スタディサプリ(TOEICコース) 6ヶ月パック 18,348円 (月あたり3,058円) ・CASEC受験費用 3,667円/回 |
※費用は総額表示(税込価格)です。料金は改定される可能性もありますので、必ず契約時の費用を確認して進めるようにしてください。
基本はこれに倣って進めてください。
進めていく中で自身の弱みが見えてくるケースもあります。
その場合は自分でレッスン量を調整して、自身で掲げた目標を達成するために最適な方法を選択するように改善していきましょう。
継続し続けると人生をコントロールできるように体質改善されます!
学習習慣がない方の場合は最初の1か月は、辛いシーンもあるかも知れません。
しかし、殆どの方はコストをかけてしまったこと、徐々に成長を自身で感じられるようになることで走り続けられるかと思います。
しかし、ある時点から成長実感を感じられなくなる時が来ます。
そこで中断してしまうと、せっかく積み上げた英語力が退化してしまうことがあります。
するとまた同じレベルまで戻すのに時間を要します。
6か月です。走り抜けて下さい。
最大の敵は自分です。
週に1回、デイリー単位でToDoを作成して、そのToDoを必ず消化していくようにしましょう。
副次的な効果
実はこの6ヶ月本気で英語に取り組む経験は、単に英語力をあげることのみではなく、自己成長力を一気に高める力を獲得することにつながります。
例えば、次に半年以内ファイナンシャルプランナーの2級を取るとか、ジムで毎週2回10キロ走って体質を変えるなどの挑戦の成功率が高まりまるのです。
これは、一度自分に課した約束を実現したことで、自分に対する信頼を高めることで自信につながり、その結果さまざまな自己実現能力を向上させるのです。
また、6ヶ月という期間は習慣化にも程よい期間であり、人生を大きくコントロールできるようになります。
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」。
これは、松井秀喜選手の座右の銘であるが、もともとウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)の言葉である。
まとめ
実行する覚悟を決めて、集中的に6ヶ月本気で取り組めば結果は出る!
絶対に英語力を○○まで高める!
そのために今後半年は突き進むという覚悟をしてください。
実は半年はあっと言う間です。
しかしながら、何もしなかった場合と1日2時間*180日では360時間の差が出てきます。
360時間は大きな差を生みます。
例えば高校の代数幾何の授業が週2回あるとします。年間で換算しても100時間弱しか授業はされないのです。
360時間はその3倍です。
留学で1日8時間毎日英語を浴びたとします。1か月で240時間です。その1.5倍の量になります。
半年本気でやれば必ず変化が起きますし、結果は出ます。
机上のトレーニング、オンライン英会話、スキマ時間を組み合わせる
短期間で成果を出すためには効果的なやり方を積極的に取り入れていく必要があります。
机上のトレーニング、オンライン英会話、スマホアプリの利用などを組み合わせて目標を捉えるための効果を最大限に高めていきましょう。
それが昔に比べて圧倒的にやりやすい時代になっています。
途中であきらめずに継続して努力して結果を出すと、他の分野でも結果を出せるようになる
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」。
このチャレンジは、あなたにとってもしかしたら厳しいと感じることがあるかも知れません。
しかし、やり遂げて結果を手にした時には、あなたの今後の人生をコントロールする力を手にします。
多くの人の生い立ちを見るとひとつのチャレンジがその後の人生を変えることが多々あることがわかります。
あなたもそれに続いてみるチャンスです。
さあ、自分をアップデートする一歩を踏み出しませんか?
人生が有限であることは誰でも知っています。
ずばり人生は時間です。
しかし、常にともに過ごしている時間の価値が忘れがちになります。
思い立ったら吉日。
自分の可能性や生きる世界を広げるために、今日から一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?
【QQEnglish】
【イングリッシュベル】
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