DMEメソッドって本当に効果があるのだろうか。
そんなことを感じている方は、オンライン英会話を検討している方や実際に受講はじめて長くない方は思っているかもしれません。
今回は、DMEメソッドをうまく利用することで必ず英語力を上げる方法を余すことなくご案内します。
ここに書かれている内容を読んで、しっかり取り組めばあなたの英語脳は開花するでしょう。
仕事や旅行などで、英語を積極的に使って外国人とコミュニケーションをはかり、世界を広げて充実した人生を歩みましょう。
こんな方におすすめ
- DMEメソッドの受講を考えているが、本当に英語力向上が実現できるのかと不安を感じている方
- DMEメソッドを受講中であるが、英語力向上の実感を得られずにモチベーションが下がりつつある方
- DMEメソッドを受講して本気で英語力を高めたいと思っている方
Contents
DMEメソッドの効果
DMEメソッドは、質問に対する回答パターンが脳内で定着化するため、英語の瞬発力が向上します。
日本語に翻訳して解釈して、返答を日本語で考えて英語に翻訳して回答するという流れを断ち切ることで英語脳を築き上げる効果があります。
英語で聞こえてきたものは、英語でそのまま理解し英語で回答できるようになります。
ただし、これだけでは実際の英語のコミュニケーション能力をあげることはできません。
なぜならば、DMEメソッドだけでは、DMEメソッドの授業で扱ったやり取りは瞬間的に口から出るようになりますが、その範囲を超えると対応できないためです。
そこで、DMEメソッドにプラスして学習することで効果的に英語力を向上させる必要があります。
DMEメソッドの効果をあげるためにすること
DMEメソッドの効果は前章でも説明したとおり、決まったフレーズをスピード対応することで英語脳を築き上げる手法である。
よって英語への瞬発力は確実にあげることができるが、DMEメソッドのみでの総合的な英語力向上は図りにくいところもある。
総合的な英語力(聞く、話す、読む、書く)を向上させるためには、以下の学習を同時にやることで飛躍的に総合的な英語力の向上が実現できます。
これを追加してやるとよい
- 語彙力(ヴォキャブラリー)
- 3,000語あれば日常英会話はできると言う参考書や記事がありますが、場合によっては幼稚な語彙力という印象を与えることがあります。また、少し込み入った話になると相手の言っていることが分からなくなるケースも発生します。
- 最低でも5000語はマスターしておきたい。こちらは自己学習で行います。ただし、アプリなどを利用して効率的に進めるとよいです。
- スピーキング
- DMEは特定の質問に回答の仕方も決まっています。しかし、実際の会話はもっと多様ですし、もっと言いたいことも発生します。
- スピーキングを強化するクラスも受講します。(イングリッシュベルであれば、「スピークユアマインド」クラス)
- 普段から英語を発生する口を作っておくためにも、音読で声を出して発生することが有効です。
- リスニング
- 耳を徹底的に英語に慣らします。
- ある程度内容の分かっている英文でいいので、1.5倍速で聞いて理解できるまで繰り返します。
- 普通の会話がゆっくりに聞こえれば細かい内容まで理解できるようになります。
- リーディング
- 日本人は一般的にスピーキングと比較するとリーディングの方に強みがあるようです。
- 後ろ戻りしない読み方をして、読むスピードを上げることに意識します。
DMEメソッドを活用した英語力アップメニュー
総合的な英語によるコミュニケーション能力を高めるためのメニューを紹介します。
TOEICのスコアを上げるなど、特定の目的における学習メニューとは異なります。
尚、DMEメソッドの受講は日本では、ほとんどの方はイングリッシュベルを利用していることが多いため、イングリッシュベルでDMEメソッドを受講している前提でメニューになります。
社会人や自由な時間が非常に限定される方
社会人向けメニュー
- 「DMEメソッド」クラスを週3回受講する。(英語脳)
- 「スピークユアマインド」クラスを週1回受講する。(スピーキング)
- iKnowなどのアプリを利用して英単語を5000個を完全にマスターする。(ヴォキャブラリー)
- 通勤など移動中は、あらかじめ内容を理解している英文の音声を聞いて内容理解する。(リスニング)
(最初は1倍速、徐々に再生スピードを上げる) - 海外のサイトや英語で書かれた記事(興味あるものでよい)を2日1回1ページ以上読む。(リーディング)
- 2日1回20分音読する。
この内容を10か月以上継続ことで、確実に自身の英語コミュニケーション能力は向上していることを認識できるようになります。
(週間スケジュール例)
日曜日 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 |
スピークユアマインド | DMEメソッド | DMEメソッド | DMEメソッド | |||
iKnow! 20分 | iKnow! 20分 | iKnow! 20分 | iKnow! 20分 | iKnow! 20分 | iKnow! 20分 | iKnow! 20分 |
リスニング20分 | リスニング20分 | リスニング20分 | リスニング20分 | |||
英文記事リーディング 20分 | 英文記事リーディング 20分 | 英文記事リーディング 20分 | 英文記事リーディング 20分 | |||
音読20分 | 音読20分 | 音読20分 | 音読20分 |
学生や時間に余裕がある方
社会人向けメニュー
- DMEメソッドクラスを週5回受講する。(英語脳)
- スピークユアマインドクラスを週2回受講する。(スピーキング)
- iKnowなどのアプリを利用して英単語を6500個を完全にマスターする。(ヴォキャブラリー)
- 通勤など移動中は、あらかじめ内容を理解している英文の音声を聞いて内容理解する。(リスニング)
(最初は1倍速、徐々に再生スピードを上げる) - 海外のサイトや英語で書かれた記事(興味あるものでよい)を1日1ページ以上読む。(リーディング)
- 毎日20分ほど音読する。
この内容を5か月以上継続ことで、確実に自身の英語コミュニケーション能力は向上していることを認識できるようになります。
(週間スケジュール例)
日曜日 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 |
DMEメソッド | スピークユアマインド | DMEメソッド | DMEメソッド | DMEメソッド | スピークユアマインド | DMEメソッド |
iKnow! 30分 | iKnow! 20分 | iKnow! 20分 | iKnow! 20分 | iKnow! 20分 | iKnow! 20分 | iKnow! 30分 |
リスニング20分 | リスニング20分 | リスニング20分 | リスニング20分 | リスニング20分 | リスニング40分 | |
英文記事リーディング 20分 | 英文記事リーディング 20分 | 英文記事リーディング 20分 | 英文記事リーディング 20分 | 英文記事リーディング 20分 | 英文記事リーディング 40分 | |
音読20分 | 音読20分 | 音読20分 | 音読20分 | 音読20分 | 音読40分 |
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まとめ
DMEメソッドの効果およびDMEメソッドを活用して英語コミュニケーション能力を最大化するため解説のまとめです。
まとめ
- DMEメソッドのみでは、英語コミュニケーション能力を総合的にあげるのは難しい。
- iKnow!やAbceedなどのアプリを使って語彙力(ヴォキャブラリー)は独学で積み上げる必要がある。
- イングリッシュベルでDMEメソッドを受講しているならば、スピークユアマインドクラスも受講すること。
- 音読や英文リーディングなども並行して進めること。
- 継続して進めること。特に社会人はできない日もあるかと思いますが、その分を土日などで取り返す覚悟もって臨むこと。
一番大切なこと
焦らずに継続してやり続けること
英語力をあげるためには、時間と労力がそれなりに必要です。
DMEメソッドは英語脳を育てる上では確実に有効な手法ですが、DMEメソッドのみでは限定的な効果となります。
DMEメソッドの効果を最大限にあげるためにも、上記で説明した内容の学習を同時に行ってください。
みなさまの英語力が効率的に向上することにお役に立てれば幸いです。
日本でDMEメソッドを受講できる英会話は『イングリッシュベル』
無料体験もありますので、是非お試しされることをお勧めします。
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