自分の子どもが勉強できる子であって欲しいと思いませんか?
その背景は、親が願っている子どもの幸せな人生に「勉強ができること」が大きな要素として認識されているからでしょう。
私は15年間人材業界でキャリアコンサルタントとして数多くの人の経歴や人材育成について学習もして参りました。
その経験を踏まえて、幸せな生き方をしている人たちの子ども時代の過ごし方と勉強について感じたことを書きたいと思います。
この内容が、少しでも多くの子育てをしているママやパパにとって有効な情報に繋がることを期待しています。
こんな方におすすめ
- 子どもの幸せな人生に勉強ができることが大きな意味をなしていると感じている子育て家族
- 子どもの幸せになるための勉強について知りたい方
- 長期的に子どもが勉強をするようになる方法を知りたい方
Contents
自らの意志を尊重させる
長年多くの社会人の岐路に携わってきて「人生を楽しく過ごしている人の特徴」に共通点ががあることに気が付きました。
人生を楽しく過ごしている人の共通する特徴
- 読書を趣味にしている
- メリハリがある
- 全方向での完璧は追わないが、こだわり部分は徹底的に究める
- 自分軸で生きている
- よく遊んでいる/スポーツなど体を動かしている
- 失敗を楽しんでいる
- 向学心、向上心がある
- 味、音、リズム、描写など感覚的な楽しみをもっている
こんな傾向があります。
意外に、「学歴」や「年収」という要素は強くないです。
どちらかというと、子どもからの積み重ねで形成されてきた思考の癖だったり習慣が大きく影響している印象です。
では、人生を楽しく過ごしている方が子どもの頃にどのような過ごし方をしてきたのかを聞いていますので紹介します。
とにかくよく遊んでいた
歴史マンガばかり読んでいた
木に登っていた
得意教科が一つあった
自分でものごとを決めてきた
受験や部活、恋愛など失敗をたくさんした
親はそんなに勉強についてうるさくなかった
小学校でうんこを漏らしたことがある
好き嫌いが激しかった
見えない敵と戦ったことがある
好きな先生がいた
冬でも半ズボンに白いハイソックスでした
こんな意見がありました。
なんかホッとしませんか。
これらの意見を見渡した時、結構自由に子ども時代を過ごしてきた方が多いという印象を持ちますよね。
そうなんです。
ずばりポイントは、『自分の意思でやることを決めてきた子ども』ということです。
ですから、幸せな人生を歩んでいる大人からわかった子どもの時代の過ごし方について親がしてあげられることは、
- 本人の意思や興味をもったことに没頭させてあげること
- しっかり遊ばせること
- チャレンジさせて多くの失敗をさせてあげること
ということになります。
親にとってのいい子と子どもの幸せとはリンクしないのかも知れませんね。
没頭させるには
子どもがイヤイヤ期に突入する頃、子どもは自らの意思でさまざまなことをしたがります。
絵本を読んでいれば、そこに出てきた恐竜をもっと知りたくなったり、大人の会話の中に出てくる数字に興味をもったり、とても好奇心旺盛な時期に突入するのです。
何かにとことん没頭させるには、この時期から小学校低学年あたりまでのもっとも好奇心旺盛な時代の親子のコミュニケーションが重要です。
例えば、文字に興味をもって字を書くようになった際に、子どもは左右反転に文字を書くことがあります。
その際に文字の誤りを指摘したりうまくかけた字を評価したり、ついしてしまうものです。
しかし、子どもが興味をもったことに没頭させてあげようと思った場合は、
結果を褒めたり評価するのではなく、一生懸命書いた過程を認めることが重要です。
過程を認められると結果に関わらず、一生懸命に取り組み癖がつくのです。
そして、失敗しようが一生懸命取り組み続けることでその分野において圧倒的なアドバンテージが生まれます。
そのことが大きな自信へと繋がっていきます。
step
1子どもが何かに興味をもって学び始める
step
2親は結果ではなく一生懸命取り組んだ過程を認める
step
3子どもは結果に囚われず一生懸命やり続ける
step
4子どもは取り組み続けた分野で圧倒的なアドバンテージを得る
step
5子どもは大きな自信を得て、自己肯定感も高まる
社会の変化(今、求められる能力)
私が子どもの頃と現在では確実に求めらている能力や評価軸が変化していることに気付きます。
いわゆる詰め込み型と呼ばれる、知識量とその正確性が比較的重要な時代でした。
よって、知識量が計られる傾向が強い入学試験が実施され、その結果の学歴が就職などで人生に影響することがありました。
しかし、現在は徐々に求められるものが変わってきている。
ITやインターネットの進展で、保有する知識の価値は相対的に低下しています。
それよりも問題や課題をある条件の中で解決する能力だったり、課題解決のプロセスを推進する能力の必要性が高まっています。
それらに求められる要素は論理的思考力です。
その論理的思考力をもっとも必要とされる学問が数学です。
大学入試において数学が必須化される流れがありますし、数学で大学受験をした人の年収がそれ以外の人と比較して高い傾向もデータとして出てきています。
その数学の土台となるものが算数である。
数学は他の教科と異なり、順を追って理解をして行かないとできない学問であり積み上げていくイメージです。
ということで、得意不得意の差が出やすい教科です。
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具体的な提案
論理的思考力をの重要性の高まりを踏まえて、今、子どもたちの将来を考えると数学が得意になることが重要であることがわかりました。
そこで、子どもが幸せな大人になるための具体的な提案を1つします。
たくさん遊ばせて、数字やものを数えることに興味をもった段階で、まずは算数を得意な教科にするための機会を与えてあげること
簡単な流れ
- とにかくよく遊ばせる
- 数字やモノの数を数えるようになったり興味を持ち始めたら、本人の意思に基づいて算数についての学習機会を提供する
- 結果の正誤ではなく頑張って取り組んでいることを認めて学習継続をさせる
お勧めの算数学習ツールは以下のものがあります。
RISUきっず/RISU算数
これから学校でも一人一台配布されるタブレットを利用した効率的かつ効果的な算数教材です。
【RISUきっずの特徴】
- 子ども一人一人の回答内容を分析して、子供に合わせた問題やレッスン動画を配信。
- 学校の学習とは異なり、みんな一緒のスピードではなく、進める子どもは先取り学習できる。
- 忘却曲線を活かしたタイミングでの復習問題、間違いが多かった問題の復習問題の配信。
- つまづきを感知してフォロー。
- 学習状況を把握して、やる気や学習習慣づけまでサポート。
RISUきっずは未就学児をターゲット、RISU算数は小学生向けです。
まずはお試しキャンペーンを使って判断できます。
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幼児向け算数ワークブック
【思考力系】
【計算ドリル系】
まとめ
誰しも自分の子どもには幸せな人生を歩んで欲しいと願うものである。
そのためには、子どもの意思を尊重して興味をもったことに没頭させてあげることが重要である。
過程を認めるコミュニケーションで没頭したその分野は1つの得意科目になります。
圧倒的な得意領域を持つことで子どもは自信と自己肯定感を持ち、あらゆる分野に波及していきます。
知識から論理的思考力へと求めている能力の変化が起きている中で、得意分野を数学に焦点をあてることは有効である。
子どもが数字や数を数えることに興味をもったところで、算数の学習機会を与えることが今の時代にマッチした子どもの幸せな人生につながる勉強ができるようになる方法である。
子どもの幸せな人生のために、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?
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